④脚光浴びる長期集中型

(以下要約)
・この1年、大手運用会社が相次ぎ、利益成長を続ける企業を厳選して長期保有すればリターンは上がる、という投資戦略を企業年金向けに提供し始めた。
→これは、運用担当者が投資銘柄を自由に選ぶ新しいアクティブ運用。
・成績の悪い日本株だが、過去10年、個別に見ると半分近い銘柄は株価が上昇。
・多くのアクティブファンドは指数をベンチマークとするため、運用会社は指数と掛け離れることを恐れる。
→保有銘柄が増え、運用高率は悪化。
・インデックスを上回るリターンを得るなら、企業の長期的な成長力に注目し、30~50銘柄に長期で集中投資すればよい。
・現代ポートフォリオ理論ではアクティブ運用を「効率的な市場ではコスト倒れになる」と否定してきたが、この投資法は長い目で見守る姿勢が必要。
(要約終了)
この投資法の肝は、インデックスを上回る銘柄を選定できるかどうか、です。半分が上がると書いてますが、指標面、業績面を調べていけばこの確率は上げていくことが出来るのではないかと思います。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村