役所の実情
今話題になっている裁量労働データ問題みたいなことが起こると役所では何が起こるかということを私が知りうる限りで紐解いてみたいと思います。
まずは、
①そもそも、ただでさえ法改正で忙しい
(内訳 (1)局幹部への法案内容を説明、(2)主要国会議員へ法案内容を説明、(3)内閣法制局に案文を審査受ける)
まずこれだけでも毎日朝帰りという状況。
これに加えて、
②国会議員からこういった案件があると国会質問が山のように来る→答弁書作成業務発生。前日夜にまで質問を出してこない野党議員がいるため、ほとんど夜中~朝までの作業。
③国会議員からレク要求や資料要求がわんさかくる→議員会館まで出向き国会議員に個別に説明
④国会議員で国会質問がなかなかできない少数野党議員から質問主意書というものを出してくる。→答弁書の作成業務が発生
⑤記者会見で大臣が記者から質問を受ける→やっぱり想定問答作成業務が発生
⑥苦情電話殺到→めちゃめちゃ忙しい中なのに無下にもできないため対応せざるを得ない。
⑦情報公開請求が来る→法定期限があるためその資料を探索し、不開示かどうか判断したうえで不開示部分は墨塗り作業をする。
ということが発生します。たぶんこのほかにもいっぱいあるはず。
なので私が言いたいのは、仮にもちゃんと選挙で選ばれた野党議員であれば、無駄に重箱の隅をつつくのはやめて、もっと国家のためになるような建設的な議論を国会で論議してほしいです。役所もマンパワーが限られてるわけですから。苦情電話等も役所は今そういう状況にあるということを多少は思いを馳せていただきたいところです。
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①そもそも、ただでさえ法改正で忙しい
(内訳 (1)局幹部への法案内容を説明、(2)主要国会議員へ法案内容を説明、(3)内閣法制局に案文を審査受ける)
まずこれだけでも毎日朝帰りという状況。
これに加えて、
②国会議員からこういった案件があると国会質問が山のように来る→答弁書作成業務発生。前日夜にまで質問を出してこない野党議員がいるため、ほとんど夜中~朝までの作業。
③国会議員からレク要求や資料要求がわんさかくる→議員会館まで出向き国会議員に個別に説明
④国会議員で国会質問がなかなかできない少数野党議員から質問主意書というものを出してくる。→答弁書の作成業務が発生
⑤記者会見で大臣が記者から質問を受ける→やっぱり想定問答作成業務が発生
⑥苦情電話殺到→めちゃめちゃ忙しい中なのに無下にもできないため対応せざるを得ない。
⑦情報公開請求が来る→法定期限があるためその資料を探索し、不開示かどうか判断したうえで不開示部分は墨塗り作業をする。
ということが発生します。たぶんこのほかにもいっぱいあるはず。
なので私が言いたいのは、仮にもちゃんと選挙で選ばれた野党議員であれば、無駄に重箱の隅をつつくのはやめて、もっと国家のためになるような建設的な議論を国会で論議してほしいです。役所もマンパワーが限られてるわけですから。苦情電話等も役所は今そういう状況にあるということを多少は思いを馳せていただきたいところです。

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