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「狭小邸宅」



城南エリアの戸建て販売営業の青春小説。
ブロガーののらえもんさんが推奨してたので、読んでみました。

とにかくこの業界のブラック振りがすごいです。

何人かの営業マンがデスクで作業をしている中、木村一人だけが立ったまま電話を掛けていた。受話器を持った左手が耳に当てられ、その上から幾重にもガムテープで頭に固定されている

という描写が一番物語ってます。

実際主人公も全く売れないため、サンドイッチマンをやらされます。
営業所では、辞めろと日々罵倒され続けます。

その後、やっと一件問題物件をうることになり、社内で見なおされはじめます。
そこからやっと上司から営業ノウハウを伝授され始めますが、最初っから教えればいいのに。。。。

同窓会にふいに呼ばれて、世田谷で戸建て買うといくらぐらい?と聞かれた主人公は

「一億ないと厳しい。そもそも大企業だろうと何だろうと普通のサラリーマンが1億の家なんて絶対買えない、ここにいる奴は誰一人買えない。どんなに相手もてめぇらが買えるのはペンシルハウスって決まってるんだよ」
とくだを巻きますが、一面の真理をずばっと指摘されたようでどきっとします。

さらっと読めるので、不動産好きにはお奨めです。

ただ、読後に、街中でオープンハウスとかの営業マンがサンドイッチマンしてるのを見ると切なくなってしまいます。
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