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『定年楽園』再読



以前にも読んでたのですが、再読してみました。

皆さんはどうか分かりませんが、私は年金についてかなり誤解が解けました。
以下、年金の箇所について抜粋要約してみます。

1.未納問題
よく「未納者が4割」と衝撃的に報道されたりしますが、
実はその母数は、サラリーマンや公務員などの給与天引きを除いた人2000万の4割だそうです。
しかもその中には所得が少なくて支払が免除されてたり猶予されてたりといった500万人も含まれてます。

更に言うと、払ってこなかった人には当然年金は支給されません。
なので、年金財政としてはこれらの未納者がいてもまったく問題ありません。

2.年金が借金体質の嘘
GPIFの運用資産は126億。
これは年金支払いの原資ではなく、毎年の保険料徴収額から支給額を引いたときに過不足があった場合に補填するための調整勘定なのです。
なので実は、極端にいうと、大幅に儲ける必要はないのです。
それなのに失われた20年の期間を見てみると、プラスの年の方が多かったという優秀なパフォーマンスを上げてきたのです。マイナスになったときの方が明らかにマスコミは大きく報道します。

3.制度自体の問題
賦課方式なのに少子高齢化が進んできたため、
・支給時期を遅らせる
・掛金を上げる
・支給額を減らす
などを行ってきてましたが、
少子高齢化が今後も未来永劫進むとは到底思えない。

また、お年寄りに年金が多く支給されてることに世代間不公平のような感覚を持つかもしれませんが、全体で見ると、
①高齢者の多くは現預金を持っていてもあまり派手には使わない
②亡くなる高齢者の平均金融資産は3000万と言われてるが相続税として国に再配分されている
③相続・贈与もされていて若者にシフトしている
と、社会全体としては回っている、
といえます。

なぜこんなに誤解を招いているのか。
その一因には、年金が破綻してくれないと困る人たちがいるから。
1.金融機関
2.そこから広告料をもらっているマスコミ
という構図があるから、と指摘していました。

これらを受けて筆者は、まずは公的保障・定年後の生活費を正確に把握し、その上で本当に不足する金額を資産運用で賄うというステップを踏もうと主張してます。
大変良書でした。
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