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日本国債とCDSがかい離の訳

しつこいですが、国債ネタです。

長期金利はジワジワと上がっております。(日足6ヶ月チャート)
長期金利_chart110930(6ヶ月)


しかし、日本国債のCDSはジワジワ上がっており、国債上昇とは正反対の動きとなっております。
(以前の記事「日本国債、売買は活発だが、CDSは上昇中」参照)

この不思議な現象を分かりやすく説明している記事がありましたので、メモを。



【クレジット市場】日本国債とCDSがかい離-国内外の見方に差

9月22日(ブルームバーグ):日本国債を保証するコストが、欧州債務危機が拡大するとの懸念が強まる中で過去最高水準になっている。

  日本国債を5年間保証するドル建てのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドは20日に127.93ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、CMAがデータを取り始めた2004年10月以降で最高。一方、5年国債の利回りは0.35%で、先月に付けた今年の最低水準を約5bp上回る水準。

日本の債務は世界最大規模だが、調達コストは世界最低に近い。債券利回りとCDSスプレッドのかい離は、国債の95%を保有する国内投資家と海外の運用者らの間で信用リスクに関する見方が異なるためだと、みずほ証券の末広徹マーケットアナリストは指摘する。

  円建てで預金を受け入れる国内金融機関は「円でお金が入ってくる」ため「一番安全なのは円で運用すること」になり、日本の債務については「何とかなるのではないか」と考えて「買わざるを得ない」と同氏は分析。一方、海外の投資家はそうではないため、「日本の債務状況が悪化すると思えばそうしたポジションをすぐに取れるということで、違いが出てきやすい」と説明する。

(中略)

 積み上がる預金のおかげで日本の銀行は国債購入を続け、格下げの影響は和らげられている。10年物日本国債利回りは0.985%と、ブルームバーグがモニターする先進国の中でスイスに次いで2番目に低い。

  SMBC日興証券の阿竹敬之チーフクレジットアナリストは、CDSスプレッド上昇は「クレジットリンク債の組成にいい」と言う。クレジットリンク債はCDSからの支払いを裏付けとした証券。相対的な利回りの高さなどが購入の理由になる。阿竹氏は「日本人は日本ソブリンのクレジットリスクを気にしない」ので、クレジットリンク債を買っていると述べた。

(引用終了)

(参考)クレジットリンク債
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