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ROE指標の有効性

今週号のヴェリタスはroe特集。
日経ヴェリタス 2012年8月12日号日経ヴェリタス 2012年8月12日号
(2012/08/12)
不明

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ROE上位10社はTOPIXを大きくアウトパフォームしてるそうです。

が、しかし。。。

ヴェリタスの編集後記でもかいてありましたが、
・「自己資本を減らして借金すれば改善する経営指標に意味があるのか」その背景には借入金への依存度が高いと資金繰りに窮しやすくなるとの考え方があります。

また実際、真逆なデータもあるようです。
「ROEの高低と株の利回りには相関関係が無い」
(以下引用)
しかし、この一般常識とは相反するデータがあります。「ウォール街で勝つ法則 (ジェームズ・オショーネシー著)」では、1951~1996年の間、ROEを10分位に分けた場合(※注)の収益率データが計算されています。それによると、ROEが高い企業のほうがパフォーマンスが良いという結果にはならず、ROEの高低と株価には何の相関も無いという、驚きの結果がでています。
特に最もROEが高かったグループは、全体平均よりも低いリターンにも関わらず、最もリスクが高くなるなど、惨々たる結果でした。低PER銘柄や高配当銘柄では、指数の高低と株価には明確に相関関係がありましたので、それらと比べても相関の無さは明らかです。

結果が思わしくなかった理由としてはは、企業は「株主資本」だけでなく「借入金(他人資本)」も使って、総合的に収益拡大を図るからです。

ROEが高いというのは、借入金が少なく自己資本比率が高いことになります。自己資本比率が高いことは、経営の安定性には寄与しますが、企業の成長性にはプラスとは限りません。企業の資金繰りとしては、デット(借入金)よりもエクイティ(株式発行)の方が、長期的にみればより負担が大きくなるのが一般的です。

また、自己資本比率が低い(=借入金が多い)ほど「負債のレバレッジ効果」が働くので、増益できた際の株価へのプラス影響が大きくなります。つまり、ROEや自己資本比率が高いことは、投資家にとっては決してプラスだとは限らないのです。

一方で、株主資本だけで判断するROEではなく、他人資本(借金)も含めた全ての資金の効率性を示す「ROA(Return on Asset;総資産利益率)」という指標もあります。具体的なデータはありませんが、企業のトータルな資金繰りを示す意味では、ROEよりもROAの方が重視すべき指標だと考えられるでしょう。(引用終了)

ということで、私もこの意見に賛成です。
ROEが高いのもいいですが、より自己・他人資本を使って効率よく稼いでいる指標として、ROAが参考になるのでは、と思います。

(参考)
ヤフーファイナンス ROAランキング

ROA(総資産利益率)ランキング(カブサポ)

ROAランキング(EDIUNET)
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Comments

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2016-10-20 16:20 
#598
ROEが高いというのは、借入金が少なく自己資本比率が高いことになります っておかしくないですか?
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